無人島そこには人育があった
笑顔、時間、人の本質。
いまの日常がどれだけ恵まれてるか、幸せなコトなのか…
と、同時に虚しさも感じた。
今回和歌山県の地ノ島で行われる前代未聞の無人島イベントが行われるとのことでスタッフとして参加させてもらった。
無人島を貸し切って、シューティング、BBQ、島コンテンツを盛り込んで創り上げる壮大な時間の提供。
この日のためにオンラインでミーティングをしたり、買い出し、前日に島へ入り会場作り。
今回は縁あって装飾メインで動かせてもらった。
少しの材料と島のモノで楽しみながら作らせてもらった。
熱中してたから時間はあっという間に過ぎていった。
途中雨にも見舞われ、準備を中断してみんなで桟橋から飛び込んで雨を吹き飛ばした。
夜な夜な作った装飾や小道具を朝から見たみんなが笑顔だった。
嬉しい瞬間だった。
kei君から全体の雰囲気、配置を任せてもらいみんなに手伝ってもらい会場の仕上げに明け暮れた。
そして9時過ぎの集合。
トップ3人の表情はよくなかった。
kei君の口から台風の影響で「中止」せざるを得ない。と
ケースケが横で涙を流していた。
てっしーがその後に100人以上をあの波の中で島へ連れてくるは危険すぎる。「命に関わる」と言った。
更に、今ここにいるスタッフも全員は島から出ることができないとのことを言われた。
みんな日の出と共に準備に入っていたからお腹も空いていただろう。
いろんな感情があったが僕がその時に1番強く思ったのは次のIslandWavesを今回以上にして開催したい。
無人島経験値、装飾経験値、そして人間力を上げれた確信があるから。
このことは3人にもしっかり伝えた。
切り替えて島に残った僕らは何をしたかというと
最初はバラバラで、のんびりしてる人、釣りをする人、海ではしゃぐ人、様々だった。
そんな中、ビーチクリーンをこのメンバーでしないかと話があってみんなで行った。
そしてたくさんの袋にゴミが集まった。
そこからは自然とみんな1つになって桟橋から飛び込み全てを忘れて楽しい時間を過ごした。その後お腹が空いてる全員でスタッフの人数用のコンロを作り、火を起こしていた。
本来イベントで行うはずだったコンテンツの「桟橋ジャンプ」「火起こし体験」「漁獲体験」と4分の3のことをしちゃってた。
その後トップ達が帰ってきて参加者のみんなの状況を伝えてくれて、食料を運んできてくれた。
全員揃ってのBBQも最高だった。
火の係りについた僕は滝汗を流しながら時間を過ごした。
その後燃料切れでファイヤーできなかったの悔しい。
最終日はみんな疲れとる中片付けて、
いい顔して写真撮って、温泉入って。
あのメンバーでできないことないんじゃないかなと思った。
帰りはむじんちゅハウスから駅までてっしーが見送りしてくれて、電車から手を振ったんだけど目頭が熱くなった。
こうやって考えると150人規模のイベントは
スタッフだけの40人にはなっちゃったけど
縮小という形でできた。
だからこそ今回を伝説の0回にしたいと強く思う。
この経験があれば1回目は今回以上のモノが確実に創り上げれる。
ワクワクが止まらない。
ここでは誰かに教わることはほとんどない。
自分で動いて感じて得る。その繰り返し。
そんな体験を時間を多くの人に過ごしてほしい。
ミライにやりたいことがあってもなくても
この経験は必ず人生を豊かにする1つになり得る。
これからもこの活動を続けていきたい。
そして九州、熊本でも開催したいと思ってる。
日本のミライを創る若い力。
無限大だからこそ時には強力なパワーを発揮する。
広めていきたい #人育 #ジンク
がより多くの人の力になりますように。
そして、
@kazukiyo0427 @eventest_showman @lifeplayintessi
まずはお疲れ様でした。
濃ゆい熱い想いの詰まった時間と場所をありがとう。
まじ、やってやろう!
便利な世の中、多くの笑顔と幸せを奪われてる気がした。
デジタルからの笑顔、幸せより
アナログでの笑顔、幸せの方がずっと人間だと思う。